こちらでは、知ってて得するDTMに関する豆知識をご紹介します。どちらかといえばDTMに限らず音楽全般に関係する知識ですので是非お役立てください。
音の高さはヘルツ(Hz)で表され、1Hzは一秒間に1回振動することを表します。個人差や年齢差もありますが、人間は20Hz〜20KHzまでを音として判断できます。それ以上、それ以下はただの振動として感じ取ることになります。また高さは波が細かい方が高い音になります。下の画像はAの波形の方がBの波形よりも音が低いことを表します。
音が違うと感じるのは音色による部分が大きく、波形でいれば、波の上下が激しい音は鋭い音に感じ、上下が少ない音は柔らかい音に感じます。
下の画像ではAの波形の方がBの波形よりも音が柔らかく感じます。
音量はデシベル(dB)で表され、基準値を+-0で表されます。+-の幅が広ければ広いほど音量は大きくなります。
下の画像ではAの波形はBの波形よりも音が大きいことを表します。
アナログ録音は,今では見ることが珍しくなったテープに、帯磁させた電気信号を記録することをいいます。物理的に記録するため、テープそのものの劣化に大きく左右されます。保存が難しい記録媒体です。
デジタル録音も記録方法は変わりませんが、違うのは電気信号を数値化して記録します。数値データとして記録するため、劣化か抑えられ、オーディオデータそのものを視覚的に見れます。またデジタルとはラテン語で指という意味です。指で数を数えると、1から5と決まった数しか数えられませんよね?つまり1から2の間には1.1や1.2は存在しないということになります。
デジタル録音は飛び飛びで記録することになります。
サンプリング周波数は1秒間にどれだけ細かくデータを記録するかを表します。ちなみにCDのフォーマットが44100Hzです。一秒間に44100回記録しているデータということになります。当然数値が大きい方が記録する回数が増えるので、より原音に近づけることができます。そのかわりファイルサイズは大きくなります。
サンプリング周波数は長さの記録回数でしたが、量子化ビット数は音の大小の変化を記録する数値で、bitという単位で表されます。bit数が大きければ大きいほど細かく記録するので、音質は向上します。サンプリング周波数と同様にファイル容量も大きくなります。
CDのフォーマットは16bit・44100Hzで記録されています。これ以上の数値で記録されているデータは、CD化にすることができないのです。オーディオインターフェースが24bit・192000Hzに対応している場合にこの数値で記録してもCDには焼くことができないことになります。焼くためには16bit・44100Hzまで下げて焼かなくてはならないのです。
つまりCDにするには24bit・192000Hzで記録しても最後で音質を下げなくてはいけないことになります。
DVDは24bit・192Hz(ステレオのみ)、24bit・96kHz(5.1chなど)のフォーマットに対応しています。数値で見ると、CDよりも断然音質がいいことになります。DVDの音がいいと感じたことはありませんか?実はこの記録フォーマットの差に影響があると考えられます。(5.1chなどの複雑なスピーカーの発音分けによるとも考えられますが…)でも現在ではなかなか聞き分けられないのでは?っとも言われています。
1982年1月に米国アナハイムで開催された楽器トレードショウである「WestermNAMM」において、ヤマハ、ローランド、コルグ、カワイなど国内メーカーと、海外のメーカーがMIDIの基本となる機能を提案されたのが始まりです。概要はどの楽器でもお互いがちゃんとした会話(演奏情報をちゃんと伝えるため)ができるよう、データの互換性を持たすため、基本となる標準規格を設けました。
MIDIケーブルには最大で16チャンネル(トラック)までデータを分けて送ることが出来ます。
また現在は演奏情報の互換性を持たせるため、General MIDI (GM)という規格で標準的な128音色が統一されています。このGM音源で作成したデータはほぼ他のMIDI機器で再生しても意図した演奏が行われるのです。
例えばGMが制定される以前は、機材Aの1番目の音はピアノだとし、機材Bの1番目の音はトランペットだった場合、Aで作ったMIDIデータをBに渡せば、トランペットが演奏されていました。自分が意図した演奏が行われないことになります。このような問題を解決するために、GM音源が制定されたのです。現在はレベル1とレベル2に拡張されています。
しかし、それでは音が限定されるので、各メーカー独自の音色を出しています。ローランドはGSという規格を発表し、ヤマハはXGという規格を発表していますが、これらは互換性がありません。
現在のMIDIの主な活躍の場は機材の他に、携帯の着メロや通信カラオケなどのになります。